これ、応用効くよなぁ
死ぬくらいなら友達辞めれば ができない理由、
死ぬぐらいなら結婚辞めれば ができない理由
その発想もちょっとなぁですが(汗)
twitterで話題になった漫画が書籍化されました、精神科医ゆうきゆう監修です。
やめられない理由(だと思っているもの)の話とか、どう辞めたかややめてどうなったかや、そういう場合の対処法などについてのコラムとか結構ちゃんとした本です。
プロローグとして
「昔、その気もないのにうっかり自殺しかけました」
の漫画があります。
これが最初にtwitterで公開されたものだと思うのですが。
多分その時に読んだ覚えがあります。
そして「あー、あったあったそんな時期」と思ったんです。
まぁそれは仕事だったり、他の人間関係だったり、家庭の問題だったり。いろいろなんですが。
過労でと言う意味では私は簡単にサクッと辞めることができたので無事?生き延びていますが。
最中にいるときって本当に見えなくなっているんですよねぇ、多分一番リアルに死に場所を求めてさまよった時に、人間関係の方を辞めればいいと言う単純な答えに全くたどり着きませんでしたから。
あの時あの歩道橋に高いフェンスが無ければ私はここにいませんでした。
だから会社を辞めるが完全正解では無いと思っているし、何か他の方法もあるのかもしれない。
でも「辞める」「見渡す」「休む」ことを考えることは必要なときがあると思います。
医療へのつながり方もちゃんと書いてますよ。
今の人生だけが人生じゃない。
そう思うとちょっとはそれだけでも違うと思うのですよ。
でもやっぱり真っ最中の人はこれそもそも読めないだろうと言う事実は有りますね。
あと、残念ながら辞めることもできずこの世を去った人のことを
「私はもっと働いていたけど云々(経験則から言うとそういう人の話はよく聞くと大したことない)」
「死ぬくらいなら会社辞めれば」
まさにこの本のとおりですが、できないんです言えないんです。
そういうこと言わない人で有りたいし、周りにも切にお願いしたいです。
ちなみに、新卒で入った会社で最初に先輩から教わったこと。
「辞めたいときは、2週間前に言えば辞められます。法律でそうなっています」
これを知っておいてよかったと感じてます。
実際は規則で退職願はひと月前までの職場もありましたが、辞めてはいけない会社なんてないですから。
逆に解雇の例もその時教えてくれました。
今回は割愛。
ちなみに、図書館で借りたのですが…買うかもなぁ
最後に、私信
仕事を続けられる状態なら続けた方が良いかもしれないけど
辞めても誰も死なないよ