昨夜ふらふらとネットを徘徊していて見つけました。
一晩寝たのですが、起きたら動機がガンガン激しくてどんだけ興奮したの?と言う感じ(汗)
で、まぁニュースですよ。
最初に見たのがこれです。
日刊工業新聞、え?と思ったのですが。
タイトルとしては「横浜市大、そううつ病の原因を解明 たんぱく質の異常・病態との関連特定」となっていますね。
でもどうもメインの部分後半の「たんぱく質の異常・病態との関連特定」かな?と。
つまり解明されたのは「リチウムの作用機序」と言うことなのかな?
まぁ、リチウムが効くと言う状態が何を指すのかもちょっとわかりづらいのですが。
いや、結局何が解明されたんだかよくわからないんですがまぁとりあえずリチウムの作用機序は解ってきたっぽいと理解しました。
で、ちょっと誰か情報持っていないかなぁとつぶやいたら二箇所情報来ました(感謝!)
「双極性気分障害の原因を特定」となっています。
考えてみれば、ちゃんと日刊工業新聞の記事に横浜市大って書いてある。
一人で考えて暴走するとそんなもんだと思うけど、巻き込んじゃったなぁ…
炭酸リチウムが効く双極性障害患者さんではCRMP2のリン酸化修飾異常が病態と相関しており、その異常は炭酸リチウムで抑制されることが分かりました。また、この関係は動物モデルでも同様であることが確認されたため、双極性気分障害の新しい治療法の研究開発に大いに役立つと期待されます。
うーん、あくまでも「リチウムが効く患者」の話なんですよねぇ、それとリチウムの作用機序なのかなぁ?
つまり余り飲み込めていないんです私も(だからBipolar-Quest公式ではなくこちらに書いてある)
しかしiPS細胞、実際にこうやって使われているんですねぇ夢の世界の話のように思っていました。
すご世の中になってるんですね、動物実験脳との比較とかうーん。
本当に今後の治療法の研究開発に期待したいです。
そしてもう一つが
先に書いておきますが、英語です。
結構なボリュームです。
意外とGoogle翻訳でも何とかなりそうな気はするのですが(専門用語は決まった訳したしかされませんからねぇ)
というわけで、私は読めていません。
今、果敢にも解読に励んでいる人がいます。
曰く「元論文をあたるのは当たり前」……
いやいや、えっと、研究者じゃなくて私達患者だから!!!
ちなみにこちらで確認すると結構な規模の研究だったらしいです。
まぁ無理くりまとめると。
「リチウムの効く患者の脳で何が起こっているのかわかった」
「リチウムがどう効くのかわかった」
「そうつう病・双極性気分障害…うーん、表記の問題は難しい」
最後のは蛇足だとわかりつつ更に蛇足すると。
表記の違いとか混乱するし病気の説明する時に「双極性障害です、昔躁うつ病と言われた病気です」とういう感じなんですが、それ全部ひらがななのかとか、双極性感情障害と双極性気分障害と双極性障害は違うのかとか、各方面から色々(汗)
ちなみに年金などの診断書はICDでの記載なので「双極性感情障害」ですね。
ここに何をこだわっているかというと実は以前セミナーに登壇させていただいた時に「なんで『躁うつ病の会』じゃ駄目なんですか?解りにくい」と言われちゃいまして。
まぁちょっと二年ほど経ちますが引っかかってるんですよ。
とりあえず、今こんなニュースが出ていますと言う話でした。
1400文字にも及ぶ文章を最後までお読み頂きありがとうございます。