こういった感じのキーワードで検索してくる人が多数ではないのですが頻度が多いので需要があるのかと思い書いてみます。
基本的なことは以前バレるバレないカミングアウト(再掲)というタイトルで書いたのですが、今回は自立支援医療と「バレる」ということについて書きたいと思います。
経験則で書いているのでここに書いてあることが絶対ではないのを前もってご理解ください。
ちなみに私自身周りにバレたという体感はありません。
バレるって何が?
まず「バレる」って誰に何を?なのです。
コレは私自身が組織に属して働いていないのでいわゆる「職場バレ」と関係ないからピンとこないのでしょう。
でもまぁサラリーマンの妻やってますので、会社から「君たちはこの期間に医療費をコレぐらい使いました」的な通知が来るんです。
コレがどんな保険組合でも来るのかは知りません。
協会けんぽも来たような気がします(協会けんぽの場合会社は内容を知っているのかはわかりません)
保険組合も会社独自から業界の組合まで色々有りますからねぇ
多分国保の人はこの話と関係ないけど来ましたね「貴方はこれだけ税金から使ってます、無駄な医療費を使うな(超意訳)」的なはがき。
で、私のうちの場合精神科の医療費の金額が1割で送られてきているということはこの担当者は何らかの減免が行われていることには気が付くとおもいます。
あえてバレるという言葉を使うなら保険組合には確実にバレるという事になります。
ただし、周りにバレるかという意味ではよっぽどのことがないと…と思います。
守秘義務と言うこと・ではそれが守られるのかと言うこと
しかし、こういった物事には守秘義務があります。
「ちどりさんは精神科に通っていてしかも自立支援使ってる」と言って回ることは禁止されています。
しかし、禁止されているからやらないとは限らないのが世の中ではあります。
あと、会社の規模にも寄るかなぁということは感じます。
また、バレるというか周り、例えば上司に知られたところで何も起こらない場合または返って配慮される場合もあれば
たった「精神科に通っている」だけで退職を迫られる場合も想定されます(友人がパートで務めていた職場で実際そういう状況に陥ったことが有ります、本社に相談窓口はあるというので友人たちと一か八か相談しろとけしかけて結果先日遠方に嫁ぐため退職するまで仕事を続けることができました)
どうしても自立支援医療を使うと周りに知られてしまうか気になる人は
もし知られた時に何が起こるか、何らかのハラスメントがあった時に相談するシステムが会社や業界にあるか(もっと言うと労基局とかも)そういうことを1度シミュレーションしてみてはいかがでしょうか?
精神科は通院が長くなるのでお金がかかる!
バレるかもしれないと自立支援を諦めるのはちょっとモッタイナイ気が私はしています。
医療費3分の1になれば今まで金銭的に無理だった薬が飲めるかもしれないし、限度額が適応される場合もあります。
はっきり言ってもいいのは自立支援医療使うことは悪いことではないです。
また、自立支援医療を使っていると言うか精神科に通っていることが知られても病名まで知られるわけではありません。
何を選ぶのかは個人が決めることです。
自分にとってよりより選択肢をよく考えてくださいませ。
要するに知られるかどうかよりも悪用されるかが問題
… なのですよ
再掲しますが、保険組合は確実にどこの医療機関にかかったか、薬はなにか把握してます。
その情報を外に漏らしたり悪用したりしたらNGなんですよ。
そういうことだと思っています。
仮に職場で周りにバレたとするとその部分に問題があるというコトなのでそれはもう別の話になってしまうわけです。