Quest セルフヘルプ

Bipolar-Questの3年間とセルフヘルプ

ちどりです。
横浜と小田原でBipolar-Quest神奈川県双極性障害の会を運営しています。
11月16日で3周年を迎えることができました。
(……まぁその辺はプロフィールにもありますが、アクセスが多いのは腎盂腎炎の書き込みなので一応、ハイ。)

3年と言うと柿はならないまでも桃と栗は結実する年月で、寝太郎もきっと起きてくるでしょう。
結実できたか・目覚めたかはわかりませんが、頑張りました。




さて、私たちBipolar-Questは分類としてはセルフヘルプグループ(自助会・自助グループ)となります。
正直私自身最初はあまり意識していませんでした。

「当事者集まって何かできれば、その何かは双極性障害の探求」

多分、元はこんなことを話しながら固めて行った気がします。

今、お世話になっている神奈川県社会福祉協議会・かながわボランティアセンターのサイトには、セルフヘルプグループについてこう書かれています。

共通の悩みや問題を抱える人やその家族が、自主的に活動を行うグループです。
仲間と出会い、気持・情報などをわかちあうことで悩みをひとりで抱えている状態から抜け出すことを互いに支え合う活動をしています。
グループには、仲間同士で、気持ちをわかちあうミーティングを主とするグループもあれば、自分たちの問題を多くの人に理解してもらうために、講演会・資料発行を通して社会への啓発活動などを行うグループもあります。

この中で、「共通の悩みを抱える人やその家族」が「自主的に」活動を行う、というのがとても大切だと思っていますし、Bipolar-Questはこの条件に当てはまると感じています。
他の場所の解釈では「専門家に頼らず」という枕がわざわざ書いてあるものもありました。
昨年、セミナーに登壇させていただいたのですがその時締めとして「当事者性を失わずに活動したい」と話しました。
この方向で会として、セルフヘルプとして正しいだろうかと道を模索しながらもがいています。

私たちは専門性の高いスタッフが、参加者に何かを授ける(変な表現ですが)というような会ではなく、みんなで知恵を持ち寄りわかちあい、生き方を探求していくためのグループなのだと改めて思った次第です。

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