【追記】結論から言うと2023年の精神神経学会の段階で双極症は使われ始めてるようですが、診断書などでいつ書き変わるかはまだ不明です。
DSM-5-TRの改訂も関係してるらしいのですがまたまとめたいと思います。
ガイドラインがうつ病学会にPDFあります。
それにさらに追記した書籍が出ています。
双極症という名前が最近出回るようになりました。
コレはICD11と言う国際疾病分類の改訂に伴い「Mental Disorder」の「Disorder(障害)」を「症」と翻訳する事になり、「Bipolar Disorder」も双極性障害から双極症と翻訳されることになったためです。
ICD11は今年(2019年)の5月のWHO総会で採択され2022年1月から発効とのこと。
(公益社団法人日本WHO協会サイトより)
んーつまり双極症と正しく名前がつくのは2022年からって事?
ただ、日本語での導入に関してはさらに翻訳や確認作業があるため、改訂から導入にはもう少し時間がかかるのではと思われます。
日本精神神経学会の翻訳案は以下のpdfになります
ICD-11 新病名案
そもそも
躁うつ病→双極性障害 といつの間にかなってへ?と思ったのが20年近く前に感じるのですが、また変わるのかとかいやこの方が良いだろうとか「障がい」「障碍」よりはマシかとか私は思うのですが。
後2年ちょっとかぁ、となんだかなんだかと思うのです。
今回は双極性障害以外の病気もなので、世の中しばらく混乱するんだろうなと思いつつ
私の病気の名前はなんなんだあと思ったりもします。
ここまで書いてアレですが
LITALICOさんの以下のページがとてもわかりやすかったです。
とりあえず、もうすぐ双極症になる双極性障害で昔は躁うつ病と呼ばれた病気なんですよわれわれは。
(双極II型の概念による範囲の変更はちょっとここではおいておきます)