Bipolar-Questは2013年11月「Bipolar-Quest神奈川県双極性障害の会」としてスタートしました。
長い、と言われるので現在は概ね「Bipolar-Quest」と名乗っています。
双極性障害と診断された当事者と出会いたい
双極性障害当事者の生き方を探求・探索したい
などの思いから集える場を作りました。
かながわ県民センター12階セルフヘルプ第2相談室(神奈川県横浜市)で開催
目的
- 双極性障害の患者同士が集う場を提供し交流を促進する
- 双極性障害の生き方を探求探索(Quest)する
参加資格
- 双極性障害と診断された当事者
- 自己紹介(ニックネーム)ができること
- お付き添いの方は1名まで、事前連絡をお願いします
活動内容
次の3つの活動により、情報の収集・蓄積・交換・共有を通して、個々人の生き方を探求します。
- 月に2度の横浜でのQuest(集会)と、月に1度の埼玉(朝霞市)での集会
(Quest→毎月第3土曜日午後/第4木曜日午後・横浜駅近くのかながわ県民センター12階 Bipolar-Quest埼玉・朝霞市産業文化センター3F会議室) インターネット上の独自SNSを利用しての交流(現在独自SNSは受付休止中)- インターネット上での情報発信(体験談・病気とお金の話・書籍紹介 など)
☆掟☆(ルール)
参加についての詳しいルールは☆掟☆に掲載しています。
[blogcard url=”https://bipolar-quest.com/lithium/rule/″]
抜粋(禁止事項)
- 参加者の個人情報の強引な聞き出し
- 集会で得た個人情報の持ち出し
- 物販など営業活動
- 宗教活動・政治活動
- 無断での勧誘や告知
- 反社会的な団体・集団に属している方の参加
- 許可のない録音・撮影・配信
イベントなど告知などある方はお声がけください、柔軟に対応します。
過度な仕事や趣味のお誘いも勧誘に該当しますのでご注意ください。
Bipolar-Quest意外への場への誘導も勧誘に該当します。
これらの案内がある場合、必ず事前にスタッフまでお声がけください。
今後ペナルティも考えていますのでよろしくご了承ください。
大きくこれらの行為を逸脱している場合、今後の参加をお断りした上で他団体へも注意喚起します。
その際、重要度によってはこのサイトを利用しての呼びかけになりますことをご承知おきください。
双極性障害とは
双極性障害とは精神疾患の一つでかつては躁うつ病と言われていました。躁状態(テンションが高い・イライラする・なんでもできるような気がする・とにかく気持ちが高揚する)と、うつ状態(何もする気が起きない・一日中寝ている・ネガティブなことしか考えられない)の、両方の症状を発症する病気です。
参照
厚生労働省みんなのメンタルヘルス|双極性障害(躁うつ病)
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双極性障害と診断されたらやるべき6つのこと
背景
厚生労働省の資料によりますと日本人のうつ病の頻度が7%に対して双極性障害は0.7%となっていますうつ病患者1割と考えていいでしょう。
神奈川県の人口907万人の0.7%だと計算上では神奈川県には6万4千人の双極性障害の患者がいることになります。対象人口は大きいと思います。
それにも関わらず、実際に精神障害者が参加している地域活動支援センターやデイケア施設などで双極性障害の方と出会えることはとても少ないように感じています。
双極性障害は人数が少ないだけではなく発病原因がわからず、現段階では寛解はするけど完治しない不治の病とも言えます。
ゴールの見えない病との戦いには語り合う仲間が必要だと感じています。
特徴
- 皆さんが安心安全に会に参加できるように、反社会的勢力に属するもの、商業活動、宗教活動を目的とする参加を禁じています。そのためのルール「☆掟☆」を設定しています。
- SNSに参加しているみなさんには、集会(Quest)に参加していただき、SNS上での行き違いやわだかまりが発生しにくくします。
- 同じ地域に住む人が多いので、地元の医師、病院などの生きた情報を交換・共有することができます。
- 調子が悪くて外出できない時も、SNSを通じて交流できます。
- 当事者中心です。集会やイベントの参加は精神科で双極性障害と診断された本人と必要な場合はその付添1名まで、SNSの利用は本人のみです。
なお、医療機関の紹介はいたしかねますのでご了承ください。